被害者データ
51歳・男性（職業不明）
事故時：自動車
過失割合
90：10（被害者：加害者）
症状データベース
717 頭頸部挫傷等で約220万円の損害額認定｜東京地裁
実例：東京地裁平成15年4月15日
信号機による交通整理の行われていない本件交差点において、右折しようとした加害車両と、加害車両の後方からこれを追い越して直進しようとした車両との間の衝突事故。
症状・事故の概要
症状名
- 頭頸部挫傷（むちうち）
- 第7頸椎棘突起骨折（脊椎骨折）
- 左肋骨骨折
- 左膝打撲（膝の外傷） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 神経障害
| 入院期間 | 31日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 140日 |
| 事故日 | 1996/05/07 |
| 症状固定日 | 1999/04/15 |
| 固定まで | 1074日 |
| 後遺障害 | 14級10号 |
| 主な部位 | 体幹、脊椎・脊髄、下肢 |
総損害額
総額 219万円
| 慰謝料 | 100万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 100万円 |
| 逸失利益 | 119万円 |
むちうちとは
むちうち
別名：むち打ち 類型：頸椎捻挫、頸椎損傷、外傷性頸部症候群など
交通事故など首が強く後屈される力がかかることを要因として、多岐の症状が発症している状態を指す。首の痛みや肩こり、頭痛などのほか、めまいや耳鳴り、難聴、吐き気などの症状が伴う場合もある。
多くの場合3か月以内に症状は改善されるが、長引く場合もある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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