症状データベース

739 ストレートネック等で約650万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成25年7月31日

被害者が自転車で道路進行中、路外駐車場から安全確認を怠り進入してきた加害車両と出合い頭に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

33歳・女性(給与所得者)

事故時:自転車

過失割合

不明

入院期間 14日
実通院日数 167日
事故日 2006/02/15
症状固定日 2007/06/29
固定まで 500日
後遺障害 14級9号
主な部位 脊椎・脊髄

総損害額

総額 649万円

慰謝料 130万円
治療費 290万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊椎損傷とは

せきついそんしょう

脊椎損傷

類型:腰部脊椎症、頸髄不全損傷、頸椎症性脊髄症、ストレートネック、脊柱変形、椎間板症

類型:腰部脊椎症、頸髄不全損傷、頸椎症性脊髄症、ストレートネック、脊柱変形、椎間板症<脊椎は俗に背骨と言われ、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨がそれぞれ椎間板を挟んで縦に連なった状態で構成されている。
脊椎の損傷、つまり骨折や脱臼などの多くは脊髄の損傷も伴う。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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