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750 脊髄損傷/胸髄損傷等で約1億7761万円の損害額認定|神戸地裁

実例:神戸地裁平成21年2月23日

夜間、横断歩道のない道路を横断しようとして、直進してきた普通乗用車と道路中央付近で衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

66歳・女性(家事従事者)

事故時:歩行者

過失割合

25:75(被害者:加害者)

入院期間 341日
実通院日数 40日
事故日 2005/03/02
症状固定日 2007/08/09
固定まで 891日
後遺障害 要介護1級1号
主な部位 脊椎・脊髄、頭部、内臓

総損害額

総額 1億7760万円

慰謝料 3565万円
慰謝料(家族分) 380万円
後遺障害慰謝料 2800万円
治療費 1184万円
逸失利益 2361万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊髄損傷とは

せきずいそんしょう

脊髄損傷

類型:頸髄損傷、胸髄損傷、腰髄損傷

外傷や疾病が原因で、脊椎に内在する神経組織(脊髄・馬尾など)に外力が加わり損傷された状態を指す。原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、高齢者の転倒などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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