症状データベース

758 中心性脊髄損傷等で約3148万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成25年2月19日

原動機付自転車に搭乗した被害者が郵便局の駐車場から道路に出るために停止していたところ、加害者運転の自動車が同駐車場に右折進入し、その際に被害車と接触し、被害者が転倒を防ぐため足で踏ん張ったところ受傷した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

52歳・男性(職業不明)

事故時:バイク

過失割合

30:70(被害者:加害者)

入院期間 34日
実通院日数 670日
事故日 2006/07/28
症状固定日 2009/02/02
固定まで 921日
後遺障害 7級4号
主な部位 脊椎・脊髄、その他

総損害額

総額 3147万円

慰謝料 1200万円
後遺障害慰謝料 1000万円
治療費 345万円
逸失利益 1085万円
弁護士費用 107万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

中心性脊髄損傷とは

ちゅうしんせいせきずいそんしょう

中心性脊髄損傷

類型:中心性頸髄損傷

外傷や疾患により脊髄の中心が損傷を受けている状態を指す。
原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、加齢による脊椎の形状変化などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

中心性脊髄損傷についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内