被害者データ
20歳・女性（職業不明）
事故時：自動車
過失割合
不明
症状データベース
79 びまん性軸索損傷等で約1億8368万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成17年7月25日
交差点にて、被害者が同乗していた自動車が青信号を進行したところ赤信号を無視した加害者の自動車が衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- びまん性軸索損傷
- 硬膜下血腫
- 下顎骨骨折
- 脳挫傷
- 気胸（内臓破裂／損傷（呼吸器）） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 運動障害
- 記憶障害
| 入院期間 | 219日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 53日 |
| 事故日 | 1999/10/11 |
| 症状固定日 | 2000/12/21 |
| 固定まで | 438日 |
| 後遺障害 | 1級（併合あり） |
| 主な部位 | 頭部、内臓 |
総損害額
総額 1億8368万円
| 慰謝料 | 3650万円 |
|---|---|
| 慰謝料（家族分） | 800万円 |
| 後遺障害慰謝料 | 2400万円 |
| 逸失利益 | 4930万円 |
| 弁護士費用 | 1090万円 |
びまん性軸索損傷とは
びまん性軸索損傷
別名：びまん性脳損傷
脳全体に何らかの損傷が及んだということを総括する傷病名。病態は多種多様である。局所性脳損傷の対となる病名であり、占拠性病変（一例としては硬膜外血腫、硬膜下血腫、脳挫傷など）のない大脳白質を中心とした広範な脳損傷を指す。びまん性脳損傷と局所性脳損傷が混合している場合もある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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