症状データベース

790 骨盤骨折等で約2億1767万円の損害額認定|さいたま地裁

実例:さいたま地裁平成17年6月17日

信号機の無い交差点において、道路を南下し交差点に進入しようとしていた被害者バイクと、交差点を右折してきた加害者自動車とが衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

21歳・男性(学生・生徒)

事故時:バイク

過失割合

15:85(被害者:加害者)

入院期間 719日
事故日 2001/10/12
症状固定日 2003/09/30
固定まで 719日
後遺障害 要介護1級3号
主な部位 体幹、脊椎・脊髄

総損害額

総額 2億1766万円

慰謝料 3160万円
慰謝料(家族分) 200万円
後遺障害慰謝料 2600万円
治療費 194万円
逸失利益 1億12万円
弁護士費用 1325万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

骨盤骨折とは

こつばんこっせつ

骨盤骨折

類型:恥骨骨折、坐骨骨折、仙骨骨折、腸骨骨折、尾骨骨折

骨盤骨折は安定型骨盤骨折と不安定型骨盤骨折にわけられる。後者は骨盤後方部を含めた2か所以上に骨折がみられ、輪状構造が破綻したものを指す。
不安定型骨盤骨折では、骨盤周囲の血管損傷や骨髄出血により出血性ショックをきたし、致死的になることがある。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

骨盤骨折についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内