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823 頚椎骨折等で約5437万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成26年8月29日

夜間の道路にて、飲酒の影響によりふらつきながら歩行しており車道にはみ出した被害者が、前方不注意の状態であった加害者のトラックと衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害
  • 運動障害

被害者データ

62歳・男性(無職者)

事故時:歩行者

過失割合

25:75(被害者:加害者)

入院期間 1051日
事故日 2010/08/25
症状固定日 2011/10/06
固定まで 408日
後遺障害 要介護1級1号
主な部位 脊椎・脊髄、体幹

総損害額

総額 5437万円

慰謝料 3331万円
後遺障害慰謝料 2800万円
治療費 1948万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊椎骨折とは

せきついこっせつ

脊椎骨折

類型:胸椎骨折、腰椎横突起骨折、腰椎骨折、頸椎骨折

類型:胸椎骨折、腰椎横突起骨折、腰椎骨折、頸椎骨折<外部から大きな力が作用したとき、脊椎が骨折したり脱臼したりする。
脊椎の中には脊髄が通っているため、脊椎骨折の多くは脊髄の損傷も伴う。脊髄が損傷すると、四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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