症状データベース

840 意識障害等で約5152万円の損害額認定|仙台地裁

実例:仙台地裁平成24年7月31日

道路の横断歩道でない部分を横断していたを被害者に、制限速度を超えて運転する加害者車両が衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 遷延性意識障害

被害者データ

69歳・男性(職業不明)

事故時:歩行者

過失割合

20:80(被害者:加害者)

入院期間 610日
事故日 2007/04/25
症状固定日 2008/12/25
固定まで 611日
後遺障害 1級1号
主な部位 頭部、その他

総損害額

総額 5152万円

慰謝料 3800万円
慰謝料(家族分) 400万円
後遺障害慰謝料 3000万円
治療費 899万円
弁護士費用 76万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

遷延性意識障害とは

せんえんせいいしきしょうがい

遷延性意識障害

遷延性意識障害は植物状態、植物人間と俗称される。
遷延性意識障害とは頭部外傷や脳卒中などにより昏睡状態に陥り、開眼できる状態にまで回復したものの周囲との意思疎通を喪失した人の示す症候群を指す。脳幹機能はほぼ正常に保たれており、適切な看護により数年から十数年生存できるとされている。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

遷延性意識障害についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内