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843 腰部打撲等で約585万円の損害額認定|横浜地裁

実例:横浜地裁平成25年5月30日

被害者の車両が停車しているところに、後方から加害者の車両が追突し、被害者が腰部に障害を負った事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

年齢不明・男性(給与所得者)

事故時:自動車

過失割合

不明

入院期間 22日
実通院日数 42日
事故日 2008/06/27
症状固定日 2009/08/29
固定まで 429日
後遺障害 14級
主な部位 体幹

総損害額

総額 584万円

慰謝料 205万円
後遺障害慰謝料 110万円
治療費 8300円
逸失利益 374万円
弁護士費用 58万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

腰部外傷とは

ようぶがいしょう

腰部外傷

類型:腰部打撲、腰部挫傷、腰部捻挫

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
腰部の外傷としては捻挫や骨折、椎間板ヘルニアなども考えられる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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