被害者データ
38歳・男性(事業所得者)
事故時:歩行者
過失割合
40:60(被害者:加害者)
実例:大阪地裁平成18年6月21日
最高速度を20キロメートル以上超過して漫然と車両を運転していたため、第二車線上で臀部を路面に着けずにしやがんでいた亡被害者を発見するのが遅れ、衝突した事故。
38歳・男性(事業所得者)
事故時:歩行者
40:60(被害者:加害者)
事故日 | 2002/11/09 |
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後遺障害 | 無等級 |
主な部位 | 頭部、脊椎・脊髄、体幹 |
慰謝料 | 2800万円 |
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逸失利益 | 3億2300万円 |
弁護士費用 | 1500万円 |
類型:顔面打撲、顔面挫創、口唇裂傷
体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
顔面部の外傷では口唇の裂傷も多い。
傷の深さや大きさ、受傷部位などにより瘢痕(きずあと)が残ることも考えられる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生