症状データベース

852 頭部顔面打撲擦過傷等で約3億5251万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成18年6月21日

最高速度を20キロメートル以上超過して漫然と車両を運転していたため、第二車線上で臀部を路面に着けずにしやがんでいた亡被害者を発見するのが遅れ、衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

38歳・男性(事業所得者)

事故時:歩行者

過失割合

40:60(被害者:加害者)

事故日 2002/11/09
後遺障害 無等級
主な部位 頭部、脊椎・脊髄、体幹

総損害額

総額 3億5250万円

慰謝料 2800万円
逸失利益 3億2300万円
弁護士費用 1500万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

顔の傷とは

かおのきず

顔の傷

類型:顔面打撲、顔面挫創、口唇裂傷

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
顔面部の外傷では口唇の裂傷も多い。
傷の深さや大きさ、受傷部位などにより瘢痕(きずあと)が残ることも考えられる。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

顔の傷についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内