アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
類型:上顎骨骨折、下顎骨骨折、顎関節骨折
顎骨の骨折である。出血や重度の腫脹を伴うこともあり、止血処置や気道の確保が優先されることもある。
また歯の脱落を伴うことも多く、治療は噛み合わせ(咬合)の回復を重視しつつ、機能と審美性の回復に重点が置かれる。
受傷原因は交通事故のほか、転倒、転落、殴打、スポーツ、作業事故などがある。
機能と審美性の回復のため、骨折部分を整復し固定を行う。
ワイヤー固定を行う方法の他、手術によって骨折部分を整復し骨片を固定する方法もある。
いずれにせよ、医療機関を受診すべきである。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生