症状・治療法データベース

がっこつこっせつ

顎骨骨折

類型:上顎骨骨折、下顎骨骨折、顎関節骨折

顎骨の骨折である。出血や重度の腫脹を伴うこともあり、止血処置や気道の確保が優先されることもある。
また歯の脱落を伴うことも多く、治療は噛み合わせ(咬合)の回復を重視しつつ、機能と審美性の回復に重点が置かれる。

外傷の程度や部位により、出血や痛みのほか、腫脹、噛み合わせの不具合、咀嚼、開口、閉口の障害、知覚の麻痺、言語障害などがある。

主な原因

受傷原因は交通事故のほか、転倒、転落、殴打、スポーツ、作業事故などがある。

治療・良くなる方法

  • ワイヤーによる固定
  • 手術による固定

機能と審美性の回復のため、骨折部分を整復し固定を行う。
ワイヤー固定を行う方法の他、手術によって骨折部分を整復し骨片を固定する方法もある。
いずれにせよ、医療機関を受診すべきである。

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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