アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
類型:全身骨折
打撲とは、固いものなどに身体をぶつけて皮下組織に損傷を負った状態を指す。皮膚が破けて出血を伴っているような傷は挫創という。
とくに全身打撲の場合には骨折や内臓の損傷、頭部の外傷などを伴っている可能性もあり、早急に詳細な検査を行うべきと言える。
事故や転倒、スポーツ時の衝撃などにより大きな外力が加わることが原因。
循環器系や呼吸器系など合併症が生じていないか詳細な検査が必要である。頭部外傷の有無、骨折の有無、内臓損傷の有無により、場合によっては命にかかわる事態も想定され得る。
いずれにせよまずは早急に専門の医療機関を受診すべきと言える。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生