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1161 頸椎骨折等で約1412万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成25年10月30日

信号機による交通整理がおこなわれていない交差点を進行していた自動車が、一時停止標識を認識して減速したものの停止することなく交差点内に進入してきた自動車と出合い頭に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

57歳・女性(家事従事者)

事故時:自動車

過失割合

不明

入院期間 155日
実通院日数 130日
事故日 2009/04/04
症状固定日 2011/05/17
固定まで 774日
後遺障害 11級(併合あり)
主な部位 脊椎・脊髄、その他

総損害額

総額 1411万円

慰謝料 712万円
後遺障害慰謝料 420万円
治療費 6805円
逸失利益 32万円
弁護士費用 125万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊椎骨折とは

せきついこっせつ

脊椎骨折

類型:胸椎骨折、腰椎横突起骨折、腰椎骨折、頸椎骨折

類型:胸椎骨折、腰椎横突起骨折、腰椎骨折、頸椎骨折<外部から大きな力が作用したとき、脊椎が骨折したり脱臼したりする。
脊椎の中には脊髄が通っているため、脊椎骨折の多くは脊髄の損傷も伴う。脊髄が損傷すると、四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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