症状データベース

1367 頚髄損傷等で約1億1792万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成24年7月17日

交差点を直進していた被害者車両と、交差点を右折しようとした加害者車両とが衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

60歳・女性(家事従事者)

事故時:自動車

過失割合

15:85(被害者:加害者)

入院期間 506日
実通院日数 22日
事故日 2008/01/24
症状固定日 2010/02/23
固定まで 762日
後遺障害 1級1号
主な部位 脊椎・脊髄、その他

総損害額

総額 1億1791万円

慰謝料 3160万円
後遺障害慰謝料 2800万円
治療費 592万円
逸失利益 2702万円
弁護士費用 500万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊髄損傷とは

せきずいそんしょう

脊髄損傷

類型:頸髄損傷、胸髄損傷、腰髄損傷

外傷や疾病が原因で、脊椎に内在する神経組織(脊髄・馬尾など)に外力が加わり損傷された状態を指す。原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、高齢者の転倒などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

脊髄損傷についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内