症状データベース

18 脳挫傷等で約2億7303万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成24年7月25日

前方不注意の状態にあった加害者の車両が、道路に停車してドアを開けて佇立していた被害者に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 遷延性意識障害

被害者データ

29歳・男性(給与所得者)

事故時:その他不明

過失割合

不明

入院期間 351日
事故日 2006/09/15
症状固定日 2007/08/31
固定まで 351日
後遺障害 1級1号
主な部位 頭部、その他

総損害額

総額 2億7303万円

慰謝料 3170万円
慰謝料(家族分) 300万円
後遺障害慰謝料 2500万円
治療費 1445万円
逸失利益 1億1376万円
弁護士費用 1530万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脳挫傷とは

のうざしょう

脳挫傷

頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

脳挫傷についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内