被害者データ
79歳・女性(家事従事者)
事故時:歩行者
過失割合
15:85(被害者:加害者)
実例:神戸地裁平成23年5月16日
道路を西から東へ徒歩で横断中の被害者と北から南へと直進する加害者車両と衝突した。事故後の二度の転倒事故による素因減額がなされた事故。
79歳・女性(家事従事者)
事故時:歩行者
15:85(被害者:加害者)
入院期間 | 176日 |
---|---|
事故日 | 2006/11/20 |
症状固定日 | 2008/01/24 |
固定まで | 431日 |
後遺障害 | 要介護2級1号 |
主な部位 | 頭部、下肢 |
慰謝料 | 2610万円 |
---|---|
後遺障害慰謝料 | 2370万円 |
治療費 | 74万円 |
逸失利益 | 723万円 |
弁護士費用 | 106万円 |
頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生