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251 外傷性くも膜下出血等で約5639万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成17年8月26日

交差点を横断していた被害者歩行者が、交差点を右折しようとしてきた加害者自動車と衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 遷延性意識障害

被害者データ

79歳・男性(給与所得者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

事故日 2002/05/27
症状固定日 2003/09/30
固定まで 492日
後遺障害 要介護1級1号
主な部位 頭部、その他

総損害額

総額 5639万円

慰謝料 3075万円
後遺障害慰謝料 2700万円
治療費 553万円
逸失利益 425万円
弁護士費用 290万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

くも膜下出血とは

くもまくかしゅっけつ

くも膜下出血

類型:外傷性くも膜下出血

脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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