被害者データ
56歳・男性(給与所得者)
事故時:歩行者
過失割合
不明
実例:名古屋地裁平成19年12月7日
直線道路において前方不注意のまま走行していた加害者車両が、路側帯側に幅寄せして車両右側を車道側にはみ出させたまま停止していた故障車に衝突し、さらにその故障車が前方に止まっていたもう一両の故障車にもぶつかり、さらにその前方にいた被害者らに衝突したという事故。
56歳・男性(給与所得者)
事故時:歩行者
不明
入院期間 | 91日 |
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実通院日数 | 54日 |
事故日 | 2003/09/26 |
症状固定日 | 2004/11/18 |
固定まで | 420日 |
後遺障害 | 5級2号 |
主な部位 | 頭部 |
慰謝料 | 1788万円 |
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後遺障害慰謝料 | 1500万円 |
治療費 | 80万円 |
逸失利益 | 2136万円 |
弁護士費用 | 342万円 |
頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生