被害者データ
73歳・男性(職業不明)
事故時:自転車
過失割合
5:95(被害者:加害者)
実例:大阪地裁平成24年5月16日
直線道路において路上駐車していた加害者普通乗用車が運転手側のドアを開けたところ、後方から迫っていた被害者自転車がそのドアと衝突したという事故。
73歳・男性(職業不明)
事故時:自転車
5:95(被害者:加害者)
| 入院期間 | 147日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 19日 |
| 事故日 | 2007/09/09 |
| 症状固定日 | 2008/09/19 |
| 固定まで | 377日 |
| 後遺障害 | 要介護2級1号 |
| 主な部位 | 頭部 |
| 慰謝料 | 2675万円 |
|---|---|
| 慰謝料(家族分) | 290万円 |
| 後遺障害慰謝料 | 2100万円 |
| 治療費 | 92万円 |
頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生