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382 脊柱変形等で約2727万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成23年7月13日

道路の左端路肩付近において路面凍結のため競輪用自転車ごと転倒した被害者に対して、後方から加害者軽貨物車が衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 変形障害

被害者データ

32歳・男性(給与所得者)

事故時:自転車

過失割合

20:80(被害者:加害者)

入院期間 92日
実通院日数 145日
事故日 2005/12/08
症状固定日 2008/01/16
固定まで 770日
後遺障害 11級7号
主な部位 脊椎・脊髄

総損害額

総額 2726万円

慰謝料 750万円
後遺障害慰謝料 500万円
治療費 29万円
逸失利益 1472万円
弁護士費用 180万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊椎損傷とは

せきついそんしょう

脊椎損傷

類型:腰部脊椎症、頸髄不全損傷、頸椎症性脊髄症、ストレートネック、脊柱変形、椎間板症

類型:腰部脊椎症、頸髄不全損傷、頸椎症性脊髄症、ストレートネック、脊柱変形、椎間板症<脊椎は俗に背骨と言われ、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨がそれぞれ椎間板を挟んで縦に連なった状態で構成されている。
脊椎の損傷、つまり骨折や脱臼などの多くは脊髄の損傷も伴う。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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