被害者データ
38歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
過失割合
50:50(被害者:加害者)
実例:横浜地裁平成23年5月27日
普通乗用車を運転していた被害者が、飲酒・酩酊による体調不良により、高速道路の第1車線に0.8mはみ出すかたちで車を停車させたところに、加害者が運転する大型貨物車が追突した事故。
38歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
50:50(被害者:加害者)
入院期間 | 265日 |
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事故日 | 2006/07/22 |
症状固定日 | 2007/04/12 |
固定まで | 265日 |
後遺障害 | 要介護1級1号 |
主な部位 | その他、内臓 |
慰謝料 | 3100万円 |
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後遺障害慰謝料 | 2800万円 |
治療費 | 345万円 |
逸失利益 | 8509万円 |
弁護士費用 | 600万円 |
類型:下肢麻痺、上肢麻痺、痙性四肢麻痺、腓骨神経麻痺
主に四肢などについて感覚が鈍ったり喪失したりする、またはしびれたような感覚が生じることを麻痺という。その症状について、運動神経が障害される運動麻痺と、感覚神経が障害される感覚麻痺(知覚麻痺)に大別される。
たとえば外傷性の四肢麻痺では、交通事故の衝撃などにより脊椎、脊髄が損傷したケースが多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生