被害者データ
41歳・男性(会社役員)
事故時:自動車
過失割合
不明
実例:名古屋地裁平成20年12月10日
信号待ちのため複数の自動車が停車している状況で、急ハンドルで右車線に出ようとした車が後方から進行していた車に追突されて押し出され、被害者の車に後方から追突した事故。
41歳・男性(会社役員)
事故時:自動車
不明
入院期間 | 204日 |
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事故日 | 2002/09/10 |
症状固定日 | 2004/03/01 |
固定まで | 539日 |
後遺障害 | 14級 |
主な部位 | 頭部、体幹 |
慰謝料 | 381万円 |
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後遺障害慰謝料 | 100万円 |
治療費 | 704万円 |
逸失利益 | 280万円 |
頭部外傷時に一過性の意識障害を生じさせるもの。完全に可逆的で後遺症は残らない。また、脳に器質的な変化も生じず、脳波や頭部MRIでも異常はない。
重症のものでは体動活動や呼吸さえ停止するものもある。脳震盪後に持続する自覚症状としては頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠感、集中力低下や課題遂行の困難などが挙げられる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生