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555 頸髄損傷等で約7853万円の損害額認定|東京高裁

実例:東京高裁平成25年5月22日

道路を直進中のバイクが、道路外の駐車場から道路へ右折進入してきた自動車と衝突して死亡した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

21歳・男性(学生・生徒)

事故時:バイク

過失割合

5:95(被害者:加害者)

事故日 2010/05/06
後遺障害 無等級
主な部位 脊椎・脊髄、頭部

総損害額

総額 7853万円

慰謝料 2600万円
慰謝料(家族分) 400万円
治療費 30万円
逸失利益 5072万円
弁護士費用 15万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊髄損傷とは

せきずいそんしょう

脊髄損傷

類型:頸髄損傷、胸髄損傷、腰髄損傷

外傷や疾病が原因で、脊椎に内在する神経組織(脊髄・馬尾など)に外力が加わり損傷された状態を指す。原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、高齢者の転倒などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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