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572 くも膜下出血等で約4942万円の損害額認定|神戸地裁

実例:神戸地裁洲本支部平成24年3月22日

右方の見通しが困難な交差点を、漫然と右折進行し、交差点右折進行方向出口付近にいた被害者に衝突、路上に転倒させた事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害
  • 高次脳機能障害

被害者データ

43歳・女性(事業所得者)

事故時:歩行者

過失割合

10:90(被害者:加害者)

入院期間 25日
実通院日数 69日
事故日 2002/11/06
症状固定日 2004/07/28
固定まで 631日
後遺障害 7級(併合あり)
主な部位 頭部

総損害額

総額 4941万円

慰謝料 1240万円
後遺障害慰謝料 1030万円
治療費 118万円
逸失利益 2791万円
弁護士費用 121万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

くも膜下出血とは

くもまくかしゅっけつ

くも膜下出血

類型:外傷性くも膜下出血

脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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