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584 椎間板ヘルニア等で約1億6464万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成21年11月12日

直線道路において停止していた被害者同乗の自動車に、加害者の普通乗用車が後方から衝突し、被害者がケガを負ったという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

30歳・女性(家事従事者)

事故時:自動車

過失割合

不明

入院期間 144日
実通院日数 73日
事故日 2003/01/26
症状固定日 2003/10/27
固定まで 275日
後遺障害 3級3号
主な部位 脊椎・脊髄、その他

総損害額

総額 1億6463万円

慰謝料 2240万円
後遺障害慰謝料 1990万円
治療費 1133万円
逸失利益 6150万円
弁護士費用 1312万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

椎間板ヘルニアとは

ついかんばんへるにあ

椎間板ヘルニア

類型:頸椎椎間板ヘルニア

椎骨と椎骨のあいだにある椎間板が後方に逸脱し、神経等を圧迫して処々の症状を引き起こすもの。
首の椎間板ヘルニアでは手の痛みやしびれなどといった症状を呈する。腰の椎間板ヘルニアでは下肢痛、腰痛、下肢の運動障害などといった症状を呈する。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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