症状データベース

634 半月板損傷等で約3118万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成14年1月25日

被害者が歩道を自転車で走行中、路外駐車場から加害者運転の普通乗用自動車が車道へ出るために歩道を横断して被害者に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

54歳・男性(給与所得者)

事故時:自転車

過失割合

10:90(被害者:加害者)

入院期間 763日
事故日 1994/7/12
症状固定日 1996/08/12
固定まで 763日
後遺障害 9級
主な部位 下肢、その他、脊椎・脊髄、上肢

総損害額

総額 3117万円

慰謝料 970万円
後遺障害慰謝料 620万円
治療費 603万円
逸失利益 1163万円
弁護士費用 85万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

半月板損傷とは

はんげつばんそんしょう

半月板損傷

大腿骨と脛骨の間にある軟骨様の板を半月板というが、この軟部組織が損傷を負った状態を指す。
膝関節に荷重がかかった状態で急な回旋運動などが加わった際には半月板単独での損傷が多い。若年者の半月板損傷では前十字靭帯損傷も合併しているケースが多く、その他加齢を原因にした半月板損傷は関節炎などの合併ケースが多い。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

半月板損傷についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内