被害者データ
48歳・女性(給与所得者)
事故時:自転車
過失割合
20:80(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成17年2月24日
左右道路の見通しのきかない交差点にて、安全確認を怠った加害者自動車に、同じく安全確認を怠った被害者自転車が衝突された事故。
48歳・女性(給与所得者)
事故時:自転車
20:80(被害者:加害者)
| 入院期間 | 698日 |
|---|---|
| 事故日 | 2000/12/22 |
| 症状固定日 | 2002/11/19 |
| 固定まで | 698日 |
| 後遺障害 | 要介護1級3号 |
| 主な部位 | 頭部 |
| 慰謝料 | 3600万円 |
|---|---|
| 慰謝料(家族分) | 400万円 |
| 後遺障害慰謝料 | 2800万円 |
| 治療費 | 927万円 |
| 逸失利益 | 4251万円 |
| 弁護士費用 | 1250万円 |
頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生