症状データベース

72 脳挫傷等で約2億718万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成15年2月21日

激しい降雨により前後の見通しが悪い状況にて、カーラジオのチャンネルを操作していたために前方を確認していなかった加害者の自動車が、道路のわきに停車していた被害者の自動車に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害
  • 言語障害

被害者データ

27歳・男性(給与所得者)

事故時:自動車

過失割合

5:95(被害者:加害者)

入院期間 605日
実通院日数 7日
事故日 1997/09/08
症状固定日 1999/08/07
固定まで 699日
後遺障害 1級3号
主な部位 頭部

総損害額

総額 2億717万円

慰謝料 3060万円
慰謝料(家族分) 200万円
後遺障害慰謝料 2600万円
治療費 945万円
逸失利益 9297万円
弁護士費用 920万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脳挫傷とは

のうざしょう

脳挫傷

頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

脳挫傷についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内