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759 脊髄損傷/頸髄不全損傷等で約3061万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成20年6月30日

被害者が車道を歩行していたところ、加害者が運転する自動車のドアミラーが接触し、被害者が転倒した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

40歳・男性(会社役員)

事故時:歩行者

過失割合

不明

入院期間 34日
事故日 2001/02/08
症状固定日 2001/11/30
固定まで 296日
後遺障害 11級(併合あり)
主な部位 脊椎・脊髄、内臓、その他

総損害額

総額 3061万円

慰謝料 680万円
後遺障害慰謝料 470万円
治療費 60万円
逸失利益 1773万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊髄損傷とは

せきずいそんしょう

脊髄損傷

類型:頸髄損傷、胸髄損傷、腰髄損傷

外傷や疾病が原因で、脊椎に内在する神経組織(脊髄・馬尾など)に外力が加わり損傷された状態を指す。原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、高齢者の転倒などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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