被害者データ
30歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
過失割合
20:80(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成19年11月5日
商店街の交差点を青信号で左折中の加害車両(普通乗用車)と、左折先横断歩道を右から左へ直進していた被害車両(自転車)が衝突した事故。
30歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
20:80(被害者:加害者)
実通院日数 | 18日 |
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事故日 | 2005/03/02 |
症状固定日 | 2005/05/09 |
固定まで | 69日 |
後遺障害 | 9級9号 |
主な部位 | 頭部、体幹、上肢 |
慰謝料 | 3155万円 |
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後遺障害慰謝料 | 700万円 |
治療費 | 17万円 |
逸失利益 | 3155万円 |
弁護士費用 | 300万円 |
頭部外傷時に一過性の意識障害を生じさせるもの。完全に可逆的で後遺症は残らない。また、脳に器質的な変化も生じず、脳波や頭部MRIでも異常はない。
重症のものでは体動活動や呼吸さえ停止するものもある。脳震盪後に持続する自覚症状としては頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠感、集中力低下や課題遂行の困難などが挙げられる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生