症状データベース

777 脳震盪等で約3999万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成19年11月5日

商店街の交差点を青信号で左折中の加害車両(普通乗用車)と、左折先横断歩道を右から左へ直進していた被害車両(自転車)が衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 聴力障害

被害者データ

30歳・男性(給与所得者)

事故時:自転車

過失割合

20:80(被害者:加害者)

実通院日数 18日
事故日 2005/03/02
症状固定日 2005/05/09
固定まで 69日
後遺障害 9級9号
主な部位 頭部、体幹、上肢

総損害額

総額 3999万円

慰謝料 3155万円
後遺障害慰謝料 700万円
治療費 17万円
逸失利益 3155万円
弁護士費用 300万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脳震盪とは

のうしんとう

脳震盪

頭部外傷時に一過性の意識障害を生じさせるもの。完全に可逆的で後遺症は残らない。また、脳に器質的な変化も生じず、脳波や頭部MRIでも異常はない。
重症のものでは体動活動や呼吸さえ停止するものもある。脳震盪後に持続する自覚症状としては頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠感、集中力低下や課題遂行の困難などが挙げられる。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

脳震盪についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内