被害者データ
42歳・男性（給与所得者）
事故時：歩行者
過失割合
不明
症状データベース
8 頭部外傷等で約3億112万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成17年9月27日
加害車の車両は交差点を右折、横断歩道を歩行中だった被害者に衝突し、被害者を路上に転倒させたという事故。
症状・事故の概要
症状名
後遺障害
- 運動障害
| 入院期間 | 1148日 |
|---|---|
| 事故日 | 1999/02/17 |
| 症状固定日 | 2005/04/30 |
| 固定まで | 2265日 |
| 後遺障害 | 要介護1級3号 |
| 主な部位 | 頭部、その他 |
総損害額
総額 3億111万円
| 慰謝料 | 3900万円 |
|---|---|
| 慰謝料（家族分） | 700万円 |
| 後遺障害慰謝料 | 2700万円 |
| 治療費 | 2160万円 |
| 逸失利益 | 1億1604万円 |
| 弁護士費用 | 1922万円 |
頭部外傷とは
頭部外傷
類型：頭部打撲、頭部挫創
体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
頭部の外傷は頭蓋内の損傷を伴う場合もある。命に係わる状態であることはもちろんのこと、治療後予後が悪い場合も多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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