足首骨折とは｜症状・治療法データベース

症状・治療法データベース

あしくびこっせつ

足首骨折

類型：関節外果骨折、距骨骨折、足関節脱臼骨折、足関節内果骨折

ぶつける、転倒した際にねじるなどの大きな外力が作用し、足首を構成する骨が折れた状態を指す。
足首の骨折としては、たとえば脛骨天蓋骨折（脛骨の足首部分の骨折）などは治療難度が高く、合併症も生じやすいとされる。

主な原因

事故や転倒、スポーツ時の衝撃などにより直接大きな外力が加わったり、ねじるような動きで関節に過大な負荷がかかったりすることが原因。

治療・良くなる方法

保存療法
手術療法

骨折の転位がほとんどない場合には保存的療法も選択肢に入るが、転位がある場合には手術適応となるケースが多い。
足首の骨折は部位により手術の方法や流れ、注意すべき点なども大きく異なる。たとえば脛骨天蓋骨折の手術は、腫れが引いてから行うべきとされているほか、周辺部位の壊死などに注意を向けるべき症例などもある。
いずれにせよまずは専門の医療機関を受診すべきといえる。