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1288 歯槽骨折等で約2836万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成21年1月30日

道路左側を歩行していた被害者に、飲酒したうえで運転していたの加害者の車両が後方より衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 醜状障害

被害者データ

15歳・男性(学生・生徒)

事故時:歩行者

過失割合

10:90(被害者:加害者)

入院期間 11日
実通院日数 55日
事故日 2005/11/13
後遺障害 10級4号
主な部位 頭部、内臓、上肢、脊椎・脊髄

総損害額

総額 2835万円

慰謝料 1140万円
後遺障害慰謝料 795万円
逸失利益 1820万円
弁護士費用 235万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

歯の損傷とは

はのそんしょう

歯の損傷

類型:歯牙破折、歯牙損傷、歯牙脱臼

歯の外傷は転倒や衝突を原因として、乳児や学童などに多発している。
損傷の形態としては、歯冠の破折や歯の脱臼などが挙げられる。後者については脱落(完全脱臼)、亜脱臼、陥入などの種類がある。いずれにせよ整復、修復を試みるが、態様によってはそれが叶わない場合もある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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