事故により鎖骨骨折で後遺障害に…等級が認定されるには？慰謝料は追加される？

*弁護士などに依頼して、代理してもらうことが可能

後遺障害等級の認定は、審査機関が行います。
後遺障害診断書などの書類を提出して申請します。
弁護士に依頼すれば申請書類の内容を確認できます。

細くて湾曲した鎖骨は、折れやすい骨です。
鎖骨骨折は交通事故のほか、スポーツでもよく発生します。
捻挫や脱臼よりも激しい痛みを引き起こします。

交通事故にあったら、まず加害者に情報を確認します。
連絡先や勤務先、車両の情報を記録しましょう。
加入している保険も問い合わせます。

示談金の金額は保険会社との交渉に左右されます。
同じ怪我でも、交渉結果により示談金が減りえます。
交渉には準備して挑む必要があります。

示談は加害者本人とではなく加害者側の保険会社と行います。
ただし、保険会社の担当者は示談交渉の手練れです。
一般の人が交渉を行うと、不利である場合が多々あります。

示談交渉においては、様々な手続きが生じます。
後遺障害等級の認定の申請、過失割合の計算などです。
被害者にとって負担となることが多いです。