手首の外傷とは｜症状・治療法データベース

症状・治療法データベース

てくびのがいしょう

手首の外傷

類型：手関節捻挫

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
また手首の外傷としてはTFCC（手首周囲にある軟骨や靭帯が組み合わされた軟部組織）損傷や骨折なども考えられる。

主な原因

事故や転倒の衝撃などにより大きな外力が加わることが原因。

治療・良くなる方法

保存療法
手術療法

ケガの態様により適切な措置を講じる必要がある。
TFCC損傷の場合には、ギブスやテーピング、サポーターなどを使った保存療法が基本となるが、痛みが慢性化した場合には手術も検討される。骨折の場合にも保存療法のほか、態様に応じ外科的治療も検討される。
いずれにせよ専門の医療機関を早期に受診することが重要となる。