症状・治療法データベース

てのこっせつ

手の骨折

類型:手指骨折、中手骨骨折

主に外傷などの衝撃によって、手の骨などの連続性が断たれた状態をいう。
手の骨は手根骨、中手骨、指骨で構成されている。
手指は腱や靭帯の構造が非常に複雑であり、変形性手関節症、変形性指関節症、手根不安定症などに進展し得る。骨折した部位ごとに適切な措置を講じる必要がある。

痛みや腫れ。手指が動かしにくくなる。

主な原因

事故の衝撃などにより大きな外力が加わることが原因。

治療・良くなる方法

  • 保存療法
  • 手術療法

骨折の態様により適切な措置を講じる必要がある。
基本的には保存療法か外科的治療が選択される。骨折の態様によっては、スクリューやワイヤー、プレートなどを使った固定術や骨片の摘出、骨の移植や偽関節への置換なども検討され得る。
いずれにせよ専門の医療機関を早期に受診することが重要である。

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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