アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
円形や楕円形の脱毛斑が突然生じる疾患。髪の毛の毛根組織に対して免疫機能の異常が発生し、脱毛が起こるとされている。単発型が多いが、多発型(2か所以上脱毛している箇所が発生している)、全頭型(頭部全体に脱毛が広がっている)、汎発型(頭部以外の場所にまで脱毛が広がっている)などの重症型もある。
精神的なストレスが原因のひとつとされる。また遺伝的要素も要因のひとつとされる。
ステロイド剤を塗布、または内服する。ステロイド内服療法で症状が改善しない場合には、ステロイド剤を点滴静脈注射する。
いずれにせよ担当医の判断を仰ぐべきである。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生