アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
背部痛の原因は多岐にわたる。
筋肉の緊張や疲労による血行不良の症状としての痛み、脊椎の疾患による神経症状としての痛み、結石や胆石症など内臓疾患に由来する痛み、インフルエンザや腎盂腎炎など細菌やウィルス感染による筋肉の痛み、心因性の痛みなどが含まれる。
様々な原因が考えられる。
ケガの態様により適切な措置を講じる必要がある。
たとえば椎間板ヘルニアなどでは、保存的加療のほか背中側から神経を圧迫している椎間板ヘルニアを摘出する外科的な治療等も考えられる。
いずれにせよまずは専門の医療機関を受診して原因を特定するのが肝要となる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生