アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
症状・治療法データベース
せきちゅうかんきょうさくしょう脊柱管狭窄症
類型：腰部脊柱管狭窄症、頸椎脊柱管狭窄症、頸部脊柱管狭窄症
脊柱管の狭小化により、脊髄または椎間孔付近の坐骨神経根が圧迫される症状。歩行や荷重により負荷が加わると背部痛，神経根圧迫の症状，下肢の痛みやしびれを引き起こす。
原因として先天性のもの、加齢による変形性関節症・椎間板疾患・脊椎症、外傷による狭小化、慢性関節リウマチなどの慢性疾患が挙げられる。
主な原因
加齢や事故、転倒など外部からの強い衝撃など。
治療・良くなる方法
- 保存療法
- 除圧を目的とした手術療法
生活習慣の改善の他、症状により薬物療法や手術療法が検討される。手術療法の基本は、神経の圧迫を解除する除圧となる。
いずれにせよまずは専門の医療機関を受診することが重要となる。