アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
類型:末梢神経障害、坐骨神経損傷、三叉神経損傷、視神経損傷
類型:末梢神経障害、坐骨神経損傷、三叉神経損傷、視神経損傷<神経の損傷は、Seddon分類という分類法では3種類に分けられる。一過性神経伝導障害、軸索断裂、神経断裂である。
神経断裂では自然回復は見込めないが、開放性損傷(傷口が外部から見える創)についてはほとんどが神経断裂となる。
事故の衝撃などにより大きな外力が加わり、神経が傷つけられるのが原因。
保存療法で回復が見込める事例も多い。
しかし神経断裂となっているものについては、手術が検討される。神経を縫合するか、欠損が生じている場合には神経移植を行う。
神経損傷の程度によっては手術不適となる場合もあるため、いずれにせよまずは専門の医療機関を受診すべきである。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生