交通事故慰謝料｜弁護士基準の計算式は？追突事故の事例も

交通事故における慰謝料には、

• 傷害慰謝料
• 後遺障害慰謝料
• 死亡慰謝料

があります。

それぞれの特徴は、以下の通りです。

これらの慰謝料については、示談交渉の際に加害者側と金額を話し合います。

そして金額について合意すると、他の示談金とともに受け取ることになります。

示談交渉の際には、

加害者側も被害者側も慰謝料を含む示談金額を計算

します。

そして、お互いの提示金額の差額について話し合い、最終的な金額を決めるのです。

慰謝料を含む示談金の計算に用いられる基準は3種類あります。

• 弁護士基準
• 任意保険基準
• 自賠責保険基準

です。

これらの違いは、以下の通りです。

これら3つの基準で算出した金額は、

となります。

弁護士基準での慰謝料算出方法は下で詳しく説明しますが、

とりあえず早く弁護士基準の金額を見てみたい

という場合には、こちらの慰謝料計算機をご利用ください。

交通事故の傷害慰謝料とは、

のことです。

傷害慰謝料は、

入通院慰謝料算定表

を見て、入通院期間から算出します。

*以前各社共通で用いられていたもの。現在は各社で異なり非公開。

後遺障害等級が認定されると、

後遺障害慰謝料

を受け取ることができます。

この金額は、等級に応じて基準が決められています。

弁護士基準は以下の通りです。

*以前各社共通で用いられていたもの。現在は各社で異なり非公開。

交通事故の死亡慰謝料には、

• 死亡した本人に対する慰謝料
• 遺族に対する慰謝料

があります。

弁護士基準の場合の死亡慰謝料は以下のようになっています。

むち打ちの場合

むちうちの場合の注意点として、傷害慰謝料算出の際、

弁護士基準の入通院慰謝料算定表

が上でご紹介したものと異なるということがあります。

また、むちうちが後遺障害等級認定される場合には、

通常12級か14級に認定

されます。

12級・14級の弁護士基準の後遺障害等級慰謝料は以下の通りです。

では、これらをもとにむちうちの場合の慰謝料例を見てみましょう。

傷害慰謝料

後遺障害慰謝料

追突事故の場合

続いて、追突事故の場合の慰謝料の事例をご紹介します。

交通事故の慰謝料を請求する際は、

慰謝料計算をしたからもう安心

というわけにはいきません。

そこから任意保険会社との金額交渉が始まります。

たとえば慰謝料を含めた示談金額が1500万円になったとしましょう。

しかし、被害者側にも過失割合が認められた場合、

1500万円がそのまま受け取れるわけではありません。

過失割合が

被害者：加害者＝2：8

だったとして、過失相殺した際の具体的な受取金額を見てみましょう。

交通事故での慰謝料交渉に際しては、以下のポイントがあります。

つまり、十分な慰謝料を受け取るためには、

ということが大切です。

だからこそ、任意保険会社と同じように、

示談交渉の知識も経験もある弁護士

に相談することが非常に大切です。

アトム法律事務所では、事務所での相談のほかに、

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でも無料相談を行っています。

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無料相談の結果本格的に弁護士に依頼することになったら、

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