4大共済
県民共済 |
全国生活協同組合連合会が元受 山梨県などの8県には県民共済がない |
JA共済 |
全国共済農業協同組合連合会が元受け 基本的には農家組合員が加入する |
全労済 |
全国労働者共済生活協同組合連合会が元受け 所属する労働組合を経由しての加入が基本 |
コープ共済 |
日本コープ共済生活協同組合連合会が元受け 生協店舗への申し込み、または生協組合員への加入が必要 |
Q1
むちうち症にも、県民共済は使える?
国内の39の都道府県にある県民共済や都民共済などの生命共済では、生命保険と同様に怪我や死亡に対する補償を行いますが、保険会社と異なり非営利団体によって運営されています。
そのため、民間の保険会社による生命保険よりも掛金(保険料)が安価であるという特徴があります。
県民共済がない県に在住している方でも、勤務先の県の共済やコープ共済などに加入することができます。
県民共済からもらえる後遺障害の等級・掛金別金額(例)
掛金\等級 |
12級 |
11級 |
9級 |
総合保障1型 (月掛金1000円) |
23.1万円 |
33万円 |
66万円 |
総合保障2型 (月掛金2000円) |
46.2万円 |
66万円 |
132万円 |
総合保障3型 (月掛金3000円) |
69.3万円 |
99万円 |
198万円 |
総合保障4型 (月掛金4000円) |
92.4万円 |
132万円 |
264万円 |
Q2
後遺障害共済金の金額は?
後遺障害共済金は月々の掛金によって基本となる金額が変わり、そこに等級ごとに定められた支払割合を掛け合わせて支払われる金額が決められます。
ただし、各共済における後遺障害等級の基準は一般的な後遺障害等級の基準(自賠責の基準)とはやや異なります。
たとえば、自賠責においては後遺障害等級は14級までですが、県民共済では13級までとなっております。